絶対にしてはいけない叱り方 その2


■説明なしに叱ってはいけない■

説明なしに叱ってはいけないと言うのは、
子供を怒る時に、「コラ!」「ダメでしょ!」だけで 理由を説明せずに叱ってはいけないという事です。
子供に「それをやってはいけない理由」を必ず話してきちんと 理解できるように説明してあげて下さい。

もし子供が急に道路に飛び出して行ったらどうしますか? 「コラ!」「危ない!」と怒鳴りますか?
「車が飛び出してきたら危ない!」とだけ怒りますか?

万が一、車が飛び出してきて 車に轢かれて大怪我をしてしまったらどうなるのか。
最悪それで死んでしまったらどうなるのか。 もし死んでしまったら親はどういう気持ちになるのか。

子供がそこまで理解してくれると、別に怒ったり叱ったりしなくても
2度と道路に飛び出したりする事はなくなるでしょう。
漠然と「危ない」と言われてもその先の事まで子供には想像できません。
そんな状態で怒られても子供の心には響きません。

高校生の娘とタバコを吸う父親の話で、いくら娘が
「臭いからタバコ止めて!」と怒鳴っても止めなかった父親が
「あなたの体が心配なの」と諭した途端にタバコを止めたというお話があります。

怒鳴る事だけが叱るという事ではありません。
子供に「あなたを愛しているんだよ」と愛情を持って叱り、
理由を説明してやると子供も真摯に受け止めてくれるでしょう。
タバコを吸う父親も、子供も、上から押さえ付けて抑制しようとしても反発されます。

怒鳴る方だってそれなりのエネルギーを消耗します。
そんな事でエネルギーを使うぐらいなら、最小限のエネルギーだけで
手の平で転がしてやるぐらいが賢い選択ではないでしょうか。

■まとめ■
「叱るとは」「躾とは」を改めて見直してみては如何でしょうか。
怒りつけて子供に学ばせる以上に、怒る親側だって「正しく怒る」
事をきちんと学ぶべきだと思います。
あまり怒りの感情を表に出さない私からのアドバイスでした。


Author:ぷりんときっず
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